銀河ヒッチハイク・ガイド/THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY

Director:ガース・ジェニングス
 Cast:マーティン・フリーマンサム・ロックウェルモス・デフズーイー・デシャネルビル・ナイジョン・マルコヴィッチワーウィック・デイヴィス、アンナ・チャンセラー、ケリー・マクドナルド
BBCのラジオドラマとしてダグラス・マイケルによって書かれた原作の映画化。銀河バイパスを建設する為に宇宙船が地球にやって来た。工事の為にあっけなく地球は破壊される。唯一、地球人として生き残ったのがアーサー・デント。彼は友人のフォードの手助けにより生き延びる事ができたのだが、彼は実は〝銀河ヒッチハイクガイド〟なるサバイバル本の編集者で異星人だった。


劇場の予告が面白そうだったので観たのですが、なんだか良くわからない映画でした。これがイギリス独特のユーモアなんでしょうかね。オープニングの映像と歌にかなり惹きつけられ、ワクワクしていたのですが。もっと理路整然としたストーリーで、ギャラクシースペクタクルな映像を期待していた私が浅はかでした。彼らの置かれている状況が今ひとつの見込めないんですよ。深く考えずに、全てをありのままに受け入れる事が出来れば楽しめると思います。でも、あまりにも理不尽な設定だったり意味不明なキャラクターなどの登場で私には無理でした。ストーリーもかなりはちゃめちゃ。とは言っても、ストーリーの基礎はかなり面白いんですよ。今までにない展開だし。でも、その基礎に肉付けされている部分がかなりシュールなので、マニアック向けな映画になってしまったんでしょうね。
そして、私が観に行ったもう一つの理由は、この子。
 
可愛いでしょ?彼はマーヴィンと言うGPP(真正人間プログラム)を搭載されたロボット。IQが161612もあるのにGPPの所為でいつも落ち込んでるんですよ。予告では、彼がメイン的な映り方をしていたので、期待していたのですがあんまり登場しなかったです。なんだよ〜。因みに中に入ってる人はワーウィック・デイヴィス
この役が有名かな。
 
ハリーポッターシリーズのFlitwick教授です。

2005/09/24

銀河ヒッチハイク・ガイド