ムースポート/Welcome to Mooseport

Director:ドナルド・ペトリ
Cast:ジーン・ハックマン、レイ・ロマノ、マーシャ・ゲイ・ハーデンモーラ・ティアニークリスティーン・バランスキー、フレッド・サヴェージ、リップ・トーンジューン・スキッブ、ウェイン・ロブソン、ジョン・ロスマン、カール・プルーナー
モンロー・コールは元アメリカ大統領。引退を決意して故郷のムースポートに帰ってきた。のんびりと余生を送ろうとしていた彼だったが、町長にぜひと懇願され受ける事にした。いつもなら対抗馬はいない筈だったのに、今回は違った。対抗馬は小売業を営むハンディ。この事がマスコミに知られてしまい、モンローは引くに引けなくなってしまう。


ジーン・ハックマン主演のコメディです。ジーン・ハックマンが出演しているから観たようなもので、出演していなかったら絶対に観なかっただろうな。でも、どちらかと言うとハンディ・ハリソン演じるレイ・ロマノが主演っぽかったですね。最近ドラマの「ホワイトハウス」を観ているせいか、大統領って言えばマーティン・シーンなので、違和感がありました。最初はマーティン・シーンが大統領役ってミスキャストじゃんと思っていたのですが、慣れって恐ろしいものですよね。
でね、私はレイ・ロマノの顔がどうも受け付けなかったです。「Hey!レイモンド」だって観るの止めたぐらいですよ。以前にかなり頑張って観たのですが。あのしまりのない口元も嫌い。彼ってとりたててぶっさいくって訳じゃないんですよ。それなりの顔だと思いますよ。決してハンサムではないですけど。でも、ダメなものはダメなんです。しかし、ジーン・ハックマン相手に好演していました。さすがスタンダップ・コメディアンだけありますね。
ストーリーですが、それなりにまとまっていました。まぁ、最初に予想した流れでしたが、飽きはしませんでした。個人的には、もっと選挙活動にスポットを当てて欲しかったです。

2006/02/06

ムースポート