フライトプラン/FLIGHTPLAN

Director:ロベルト・シュヴェンケ
Cast:ジョディ・フォスターピーター・サースガードショーン・ビーン、マーリーン・ローストン、エリカ・クリステンセン、ケイト・ビーハン
夫が自殺した事によって、心に深いダメージを背負ったカイル。彼女は娘ジュリアを連れて、夫の遺体を母国で弔う為にジャンボ機に乗った。疲労の為、少しうとうとした彼女が眼を覚ますとジュリアは忽然と姿を消していた。乗客や乗務員は誰一人としてジュリアの姿を確認しておらず、FAXで確認を取ると夫と一緒に娘ジュリアも一緒に亡くなっているとの連絡が入った。しかし、カイルは娘の存在を信じて、誰かが誘拐したと確信するのだったが・・・。


パニック・ルーム [DVD]」と同様に、今回も娘を体を張って助ける内容です。やっぱり彼女がこの手の役を演じると、負ける気がしないんですよね。だから、安心して観れる。逆に言えば、臨場感は全くない。だって、最初っから結末はわかってるのと一緒だから。
ストーリーは短い上映時間にも関わらずまとまっていたと思います。巷では、ラストについて色々とささやかれていたみたいですが、少なくとも「フォーガットン [DVD]」の様な映画ではないです。
ただ、設定に無理があり過ぎるのはどうかと思いました。結構、突っ込み所が満載なんですよね。それと、前半ではジョディー・フォスターのヒステリックでオーバーな演技が少し鼻に付きます。しかし、夫が自殺して今度は娘まで行方不明になってしまったら、精神バランスが崩れてヒステリックにもなりますよね。だから、仕方がないですけど、イメージにないんですよ。ジョディーがヒステリックですよ。なんか合わないんですよね。後半はアクション満載でスピーディーな展開です。やっぱり彼女はこうでなくっちゃ。
ジョディーの娘ジュリアを演じたのはマーリーン・ローストンちゃん。
 
可愛らしい。この映画がデビュー作みたいですね。
 
こちらは、プレミアでのジョディーとの写真。ちょっぴり硬直している様にも見えますね。
 
来日した時は鏡割りに嬉々としていました。ジョディーと鏡割り。なんだかね〜。

2006/02/05

フライトプラン