シュレック2/SHREK2

Director:アンドリュー・アダムソン
Cast:マイク・マイヤーズ、ディ・マーフィ、キャメロン・ディアスアントニオ・バンデラスジュリー・アンドリュースジョン・クリーズルパート・エヴェレット、ジェニファー・ソーンダース、アーロン・ワーナー、ラリー・キング
シュレックとフィオナがハネムーンから帰って来た矢先に、フィオナの両親から“結婚を祝う舞踏会”の招待状が届けられる。シュレックは嫌々フィオナの生まれ故郷に向かう事にしたのだが。

この映画の主人公はこの子です。

本当はジュリー・アンドリュースが女王の声を担当する事に興味をそそられていたのですが、そんな事はどうでも良くなってしまいましたよ。それにドンキーなんか目じゃないです。しょせん白馬になってもドンキーはドンキーです。ネコアレルギーでネコ嫌いの私も虜になりましたよ。本当に愛らしい。公開前から話題をかっさらっていたのですが、私としてはそんなに興味はなかったのです。しかし、実際に観たら納得です。不意打ちパンチをくらった気分になりました。愛らしすぎです。声をアントニオ・バンデラスが担当してるってのも意外ですよね。それでもマッチしているから不思議です。
紆余曲折の後にやっと一緒になれた彼らに、またまた試練が待ち受けています。今回は前作とは比べてシュレックの心の底が深くまで掘り下げられていて、なんだかシュレックが可哀想になりました。だって、フィオナの為に自分の醜い姿まで変えようと決意するのですよ。誰かの為に本来の自分を否定するって事は、並みの決意では出来る事ではないです。そこまで愛されるフィオナは幸せだわ。
でも、一人娘が夫として醜い怪物を連れて来たら、親としてはそりゃなんとかしたいと思いますよね。いくら好きでもね。それにフィオナはプリンセスなのですから。
しかし、この国で一番の美男子があれでは。美意識がずれてますよ。絶対に。私はあんなガテン系よりチャーミング王子の方がまだましです。
2005/01/01
シュレック 2 スペシャル・エディション [DVD]