存在の否定

6,7日に友人夫妻と温泉旅行に出かけました。場所は京都の網野。かなりの積雪で友人夫妻の愛娘はおっかなびっくり。そんなほのぼの旅行。ようやく旅館に到着してチェックイン。予約は友人の旦那がしていましたので、旦那がカウンターで宿泊書を書いていた時の事。
「お客様、大人2名様ですか?」と従業員の女性。
「ええ、そうです」と友人の旦那。はっきり、きっぱり断言する彼。
「お連れ様は???」私の顔を見ながら従業員の女性が怪訝顔。不思議顔の旦那がちらっと私を見て、
「ああ、そうです。3人です。忘れてました
おいおいそこのオヤジ、忘れてたって私の事ですか?そりゃそうですよね。嫁や娘を忘れる訳がない。あんなに仕事の愚痴を聞いてやったと言うのにこの仕打ち。もう、2度とあんたの愚痴なんか聞いてやらん。