洋式トイレのふた

友人の家に遊びに行った時の事。皆でしこたまお酒を飲んでいたので、とてもトイレに行きたくなった私。その場はかなり盛り上がっていたので、その話題に最後まで参加したくて我慢していたのです。もう限界とトイレに行き、便座のふたを上げて急いでズボンのファスナーを下げて座ったのですが、なにやらおしりに当たる感触が違う。びっくりして見ると便座のふたに座っていました。確かに便座のふたを上げたのに。いくら酔っ払いでもそれ位は覚えてますよ。しかしエマージェンシー。そんな事を考えている場合じゃありません。もう一度、便座のふたを上げてギリギリセーフ。もう少しで末代までの大恥をさらす所でした。
で、立ち上がると便座のふたが勝手に下りて行くじゃないですか。確かに用を足している時、背中に重みを感じてはいました。それもそのはず、友人は便座のふたにカバーを付けていたのです。で、そのカバーは足元マットの様な生地なので厚いのですよ。だから、便座のふたを上げてもそのカバーが邪魔で最後まで上り切らないのです。そのカバーは友人の娘の大好きなキャラクターの顔が。その真上にケツを乗せた私。もらさなくて本当に良かった。