インフルエンザ

昨日から風邪でぐばぐば言ってます。
昨夜、ぼんずが頭の中で読経しているかの頭痛と、全身筋肉痛になったかの様な関節の痛みで目が覚めました。熱を測ると39度の大ひーばー。もう、死ねる体温です。朝まで我慢して病院に行きました。
「かなり熱がありますね。何度ぐらいでした?」と医者。
「あ〜、普段より3度ぐらい高かったです」
「いや、僕はいつもどれぐらいの体温か知らないので」と苦笑しながら。そりゃそうですよね。私は何を言ってるんだか。
「頭は痛いですか?どの辺りが?」気を取り直して問診を始める医者。
「はい。痛いです。側頭葉の辺りが」と私。
絶句する医者。
「せめて、側頭部にしておきましょうね」と訳のわからんホロ−の医者。私は何故に〝横〟とか言えなかったのか。かかんでもいい恥をかいてしまった。
その病院では昨日、インフルエンザAの患者が2人来たので、念のために検査する事に。インフルエンザの検査って、長い綿棒みたいなものを鼻の奥につっこんで調べるのですね。ただでさえアレルギー性鼻炎で鼻がずびずびなのに、そんな異物を入れられたら目も当てられない事になるじゃないですか。しかし、しょうがない。激しく奥まで突っ込まれましたよ。で、15分位結果が出るまでかかるので待合室で座ってました。しかし、すぐに名前を呼ばれたのでふらふらしながら診察室に入ると、あまり取れてなかったのでもう一度綿棒検査を受けてくれと。嫌じゃ絶対に嫌じゃ。だって一度目の綿棒検査で鼻水が止まらないのですよ。その上、何が悲しくてもう一回しないといけないのか。でも看護婦さんになだめられ再検査する事に。前回の時はくしゃみを我慢してたのですよ。でも、今回はそんな忍耐もなく思わずくしゃみをしてしまいました。
ぶへくしょん
飛び散る鼻水。思わず逃げの体勢になる看護婦。それもそのはず。長い綿棒いっぱいに垂れている鼻水。当然、看護婦さんの手にも付いてます。無言でティッシュを渡す看護婦さん。心なしか怒っているような。故意じゃないですって。それに、一回目できっちり取れなかったそっちが悪いんでしょ。私は悪くないですよ。そんな思いまでした検査結果は
たぶん、インフルエンザじゃないです」
〝たぶん〟って何ですか?あんなに人を苦しめておいて、たぶんって。そんな中途半端な検査はいらんのじゃ。結局、インフルエンザの薬も出されました。インフルエンザでもなんでもいいので、この苦しみから解放してください。