バットマン

懲りずに今度はバットマンシリーズを立て続けに観ました。今回は、「ビバリーヒルズ・コップ」の時と違って飽きは来なかったですけど、加速度的につまらなさが増大してしまって。4はもう罰ゲームの域ですよ。
突然ですが、誰が演じているバットマンかわかりますか?

左からマイケル・キートン(リターンズ)、クリスチャン・ベイル(ビギンズ)、ジョージ・クルーニー(ロビン)、マイケル・キートンヴァル・キルマー(フォーエバー)です。簡単でしたか?
一番、しっくり来るのはやっぱりマイケル・キートンですね。おされなのはダントツでジョージ・クルーニー。バットスーツにシャラポア乳首が出来たのはフォーエバーからですが、あれは必要ないですよね。
インパクトがあった悪役はジョーカー。凄すぎです。一人でタイマン勝負に出てるのは彼だけじゃないですか。他はコンピ組んでるし。シリーズが進むに連れて、だんだんとしょぼくなって行くのは寂しいです。Mr.フリーズなんかシュワちゃんが演じてるって事と特殊メイクで魅せるしかない程度。
このシリーズに不可欠なのが美女の存在。一番はミシェル・ファイファー。二コール・キッドマンと悩んだのですが、キャットウーマンを彼女が演じるのは無理だなと。彼女って美しいですけど、ただそれだけって気がするのですよ。演技が上手いとは思えないし。未だに「めぐりあう時間たち」でのアカデミー賞が信じられない。完全にメリル・ストリープに食われてたのに。嫌いだから文句を言っている訳じゃないですよ。むしろ好きです。彼女の映画は全て観てますしね。微妙なのはキム・ベイジンガー。当時では流行最先端だったのかもしれないですけど、今観るとどうも垢抜けない。1989年の映画なので仕方ないですね。更に微妙なのはケィティ・ホームズ。歴代のヒロインと比べるとインパクトがないし、愛嬌のある顔をしてるけど美人じゃない。ウマ・サーマンのコスプレは毒々しいし、ごちゃごちゃしすぎで別の生き物って感じがしますね。回を重ねるに連れて美人ぢゃなくなってる様な。