宇宙戦争/WAR OF THE WORLDS

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Director:スティーヴン・スピルバーグ
Cast:トム・クルーズ 、ダコタ・ファニングティム・ロビンスジャスティン・チャットウィンミランダ・オットー、ダニエル・フランゼーゼ、ジーン・バリー、アン・ロビンソン
H・G・ウェルズ原作のリメイク作品。ニュージャージーに住むレイは、別れた妻との間に子供が2人いた。子供達との面会日、晴れわたっていた空が急に雲に覆われ、激しい雷鳴が轟いた。その稲妻は地面に巨大な穴を開け、地面から何かが動き始めた。子供達を家に残し外の様子を見に来ていたレイは、慌てて家に戻り安全な所へ避難する。


スピルバーグとトムちん、そしてダコタちゃんとくれば観ない訳にはいかない。それなりに面白かったですけど、こじんまりとした映画でした。確かにCGはすごい迫力でしたけど、スピルバーグ監督だったらこれぐらいは当然じゃんと思ってしまうんですよね。後、トムちんの役にすごく違和感がありました。いつもの彼ってなにかに秀でていたり存在にインパクトのある役が多いじゃないですか。今回は労働者階級の平凡な役所。彼がこんな役をする日が来るなんて思いもよらなかったです。そう思っていたからかも知れませんが、労働者階級役を演じてやってるんだって感じに見えて仕方なかったですね。しかし、平凡だったらエイリアンの腹に手榴弾を入れて爆発させる様な技は使えなかっただろうし、そう考えるとただものじゃない役所なのかな
で、ダコタちゃんですが本当に上手でしたよ。11歳でこの貫禄は凄いですよ。父親役のトムちんと行動を共にしてるので、出番はかなり多かったと思います。それに比べてティム・ロビンスの出番の少ない事。その上あんな役だなんて。
やっぱりこの手のSFって、エイリアンが姿を見せた時点で熱がさめてしまいます。あくまでも私がって事ですよ。どうしても姿を見せる必要があった訳じゃないんだから、手とか足とか部分的な映像にしてもらえたらよかったのに。
余談ですが、ダコタちゃんを検索していると「アップタウン・ガールズ 特別編 [DVD]」のプレミアに出席していたラルフ・マッチオを発見しました。「ベスト・キッド [DVD]」で有名だった彼ですよ。昔の彼はこれ↓
 
現在の彼はこちら。面影はあるのですが・・・。

2005/08/06

宇宙戦争