最後の恋のはじめ方/HITCH

Director:アンディ・テナント
Cast:ウィル・スミス、エヴァ・メンデス、ケヴィン・ジェームズ、アンバー・ヴァレッタ、ジュリー・アン・エメリー、ロビン・リー、マイケル・ラパポート、アダム・アーキン、ケヴィン・サスマン、ジェフリー・ドノヴァン、ロビン・リー
ニューヨークでデートコンサルタントとして多くの男性の手助けをしているヒッチは、ある日、会計士アルバートから依頼を受ける。小太りでどんくさいアルバートが恋をしたのは、なんと大富豪のセレブ、アレグラだった。しかし、ヒッチの指導が功を奏して、なんとかアレグラとデートの約束をこぎつけた。そんな時、ヒッチは女性記者サラとバーで出会いデートの約束をする。


この邦題なんとかならないんですかね。ヒッチでいいじゃん。何故に、こんな変な邦題にするんでしょうか。だいたい、恋の始め方の話じゃないし。それはさて置き、面白かったですよ。アメリカでヒットしていたので、日本に入って来たら観に行こうと思っていたんですよね。でも、気が付いたら終了してました。あんなに宣伝していた「アイ,ロボット [DVD]」よりも、こっちの方がよっぽど面白い。
デートコンサルタントって内容なので、眉をしかめるシーンもあるんだろうなと思って観ていたのですが、そんな事は全くなかったです。要は恋のきっかけを教えて、自信をつけさせるって事が仕事なんですよ。相手がナンパ目的だったら、指導しないのが彼のモットーですし。だから、女性が観ても不愉快になる事はないと思います。私も一応女ですから。
でね、ウィル・スミスよりも、アルバート演じるケヴィン・ジェームズが最高。最初っから目が離せませんでした。彼はボケ役で、他の人だったら作為的過ぎになる演技も、さらっとこなしてました。当にはまり役ですね。ケヴィン・ジェームズを見ていると、ウィル・スミスの演技が下手に思えて来るのは私だけでしょうか?ウィル・スミスが下手って訳じゃないと思うのですが、自然体じゃない感じがしました。
観終わって思ったのは、私もデートコンサルタント雇いたいって事。かなり本気で雇いたいです。だって、相手が高嶺の花でもなんとかなるんですよ。いいなぁ〜。

2006/01/26

最後の恋のはじめ方 コレクターズ・エディション [DVD]